SQLアンチパターン
1/29にSQLアンチパターンを購入し、3、4月はこの本に関することばかり書いていました。
Ruby札幌勉強会
また、3/20のRuby勉強会@札幌に参加したところ、次回何か発表してもらえますかということになりました。 当時は(今でもですが)SQLアンチパターンについては消化しきれていなかったし、 データベースの話をするにしても私はどちらかといえば機能や実装の話の方が得意なのですが、 周りからは、SQLアンチパターンの話を期待する声がちらほら聞こえてきました。
つぶやいてみた結果、id:t-wadaにふぁぼられました。
自分なりに歴史から色々勉強しつつ、もうしゃーないと思って「正直よくわからん」という話をしてきました。 発表資料(グダグダすぎるので公開していません)を今読み返してみると自分でも正直何の話だかよくわかりませんが、ある程度楽しんでいただけたようでよかったです。
"もやもやしてきたでしょ?" #rubysapporo
— 島田浩二 Koji Shimada (@snoozer05) April 27, 2013
#rubysapporo 「モヤモヤしてきたでしょ?」はいwwwwww
— はぢ式 (@hadzimme) April 27, 2013
やっぱりデータベース難しい、という @iakio さんのはじめの感想にぼくも戻ってきた感じです。面白いお話ありがとうございました! #rubysapporo
— Tsuyoshi MAEHANA (@sandinist) 2013, 4月 27
もやもやをもやもやのまま発表するだけでもとても誰かの役に立つってことがわかりました。 @iakio さんはもやもやプレゼンテーションパータンの先駆者や。 #rubysapporo
— いぬのはち公(はちいるかーね) (@hachiilcane) April 27, 2013
リレーショナルモデルについて学びなおしたり、自分の今までの設計判断について反省するよいきっかけとなりました。
Temporal Database
リレーションを真となる命題の集合であると考えたとき、時間をどう扱っていいのだろう。 私はソフトウェア工学とか論理学とか学んだことはありませんが、 この問題はもしかしたら時相論理とかにつながっているのかなと想像し、Temporalというキーワードを思いついたときに見つけたのが、Tempral Databaseでした。
来年に向けて
さて、年末を迎えて今の心境はというと、やっぱりデータベースって難しいなと思っています。 データベースに限らず、計算機の状態を永続化しようということ自体が難しい。 ただ、難しいことなんだと考えているのは自分だけではないようだということがちらほら見えてきたので、 やはり勉強しなければと思っています。
SQLがリレーショナルモデルの垣根を超えられるおかげで応用範囲は広がったが、そのせいで本当に多くの人がリレーショナルモデルの本質を見失っているように思う。
漢(オトコ)のコンピュータ道: DB設計の難しさ
"「データは事実。事実は消えない。」という大原則を、論理削除などというアンチパターンに汚染されることなく正しい姿を取り出してあげて下さい" 『SQLアンチパターン』に論理削除の章も加えたいなぁ / “泥箱的なメモ — 論理削除が奪…” http://t.co/R1nCDyE334
— Takuto Wada (@t_wada) December 25, 2013
そして、来年は読みかけのTemporal Data & the Relational Modelを読まなきゃなあ。
Temporal Data & the Relational Model (The Morgan Kaufmann Series in Data Management Systems)
- 作者: C.J. Date,Hugh Darwen,Nikos Lorentzos
- 出版社/メーカー: Morgan Kaufmann
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