PostgreSQL勉強会@札幌で発表してきました
「SQLを実行したときに、PostgreSQLはどのようにデータにアクセスしているのか」というタイトルで発表してきました。
ほとんどデモだけなので、発表資料はありません。
【チラ見せ】こんな感じのことをやります- PostgreSQL勉強会@札幌 https://t.co/lx7IhyHFZZ pic.twitter.com/uq6Xk6I1zA
— ISHIDA Akio (@iakio) 2017年2月21日
データベースって、ただ単にデータを読んだり書いたりするだけのものなのに、それを何十年も作り続けている人たちがいて、 PostgreSQLに関して言えば毎年メジャーバージョンアップをしてるわけです。
その裏側にはものすごくいろいろな工夫があって、自分はそれをソースコードを読んで、頭の中で動きを想像して面白いなーって思うんだけど、 データベースが動くところが目に見えれば、もっと面白いんじゃないかなあ、という感じの発表でした。
autovacuumが動いてほしいときにはなかなか動かなくて、余計な時に動くという古典的なコントみたいな展開も手伝って、 予想以上に楽しんでもらえたように思います(ポカーンだったらどうしようと思ってました)。
最後にFILLFACTORを設定しないテーブルと設定したテーブルの比較をしたのですが、 懇親会で @kkkida_twtr さんに、FILLFACTOR設定した方ではHOTが効いてインデックスが更新されていなかったはずということを教えてもらって、 めっちゃその説明すればよかった!と思いました。
当日の様子は#jpugezoで多少感じられるかもしれません。