PostgreSQL BuildFarmとOSSの継続的インテグレーション

急に思い出したので書いてみる。

PostgreSQL BuildFarmというのは、チェックアウトしてビルドしてテストして結果をサーバーに報告するというのを自動でやってくれる仕組み。もちろんユーザー登録をすれば誰でも参加できるので、いろんな人のいろんな環境でのビルド結果が日夜このサーバーに報告されている。

Statusを見るとLinuxBSDはもちろん、WindowsSolarisHP-UXなどでもビルドされていることがわかる。

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要するにCIなんだけど。とはいえ10年くらい前からあるので、最初のこれを知ったときは僕はCIなんて言葉は知らなかった(逆にCIを知った時にああアレのことかと思った)。

特にインフラ層よりのOSSでは、毎回クリーンで同じ環境でビルドするよりもこういったさまざまな環境でビルドできる仕組みの方がよいのかもしれない。