岡田発言は宮内庁に対するものだったのか?

 岡田克也外相は23日午前の閣議後の閣僚懇談会で、国会開会式での天皇陛下のお言葉について「陛下の思いが少しは入った言葉がいただけるような工夫を考えてほしい」と述べ、宮内庁に対しお言葉の見直しを検討するよう求めた。

563 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2009/10/23(金) 16:09:19.46 ID:dj+yDo3B0

意外と内閣に良心が会って、いつもどおりの文言を作った
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岡田、「せっかく政権交代したんだから、気の効いたコメントよこせ!」と激怒
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宮内庁に講義 「もっと陛下の思いが入った文にしろ!」
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宮内庁:意味わかんない コメント作ってんの内閣じゃん
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岡田:マジ?
  ↓
内閣:マジ  ← イマココ


なにそれこわい

なんかこの説が流行ってるみたいですが。

 この日の閣議では、26日の臨時国会開会式での天皇陛下のお言葉を決定した。岡田氏によると、閣僚懇では「過去の例を見ても、私の記憶では大きな災害があった1回を除いてはすべて同じごあいさつをいただいている」と指摘。「政治的な意味合いが入ってはいけないなど、いろいろ難しいことはある」としながらも、「陛下にわざわざ国会まで来ていただきながら、同じあいさつをしていただいていることについて、よく考えてもらいたい」と提案したという。「従来から考えていた」とも述べた。

この記事には宮内庁は出てこない。閣議で承認した直後の閣僚懇談会での発言ということであれば(47NEWSの記事ではこの文脈の説明が抜けてるわけだけど)、内閣に向けての発言と考えるのが自然な気がする。

 外相は「国事行為に準じるので、『あまり政治的にならないように』という配慮が行き過ぎた結果、(お言葉の内容が)繰り返しになっている。ある意味で内閣の責任で、もっと陛下の思いが伝わる工夫がされるべきではないか」とも語った。

こっちでは、「内閣の責任で」と書かれている。

ニュース映像にも宮内庁という言葉は出てこない。
NHKオンライン

何で「宮内庁に検討要請」なんて記事になったのだろう。