文書を書く/リファクタリング

リファクタリング入門なんて本出てたんだ。また結城さんはまた新しい本を書いているようだし。困った。忙しいのに(何だソレ)。

それはともかく、僕は文書を書くのが苦手なので、毎度毎度すばらしい本を書く結城さんはすごいなぁと思う。

文書を書くこと以外にも、4桁の数字が覚えれらなかったり、麻雀の待ちがわからなかったり、3手詰めの詰め将棋が解けなかったりとなんだか明らかに平均点に達していない能力がある気がする。それでもプログラマーとしていちおう食べていけているのは、何かしら別の能力が備わっているからだと信じたい。

文書を書いていると、上から下に繋げて書くのって難しいなぁって思う。プログラムを書くのとはちょっと違う。辞書なんかは前後の繋がりが関係ないから、読み手にとってはイベントドブリンと言えるかもしれない。「逆引きなんちゃら」という本もよくあるけど、あれって便利なのかな。読んだこと無いけど。

文書をリファクタリングできるのだろうか。

  • 伝えたいことがある。
  • いまだらだらと書いた文書で、伝えたいことは伝わっている(だろう)。
  • で、文書を書き直す。
  • やっぱり伝えたいことは伝わっている。

の繰り返し。いや僕の場合は第2段階あたりでつまづいているから問題外だな。

結城自身、この言葉にはたくさん学ばされました。 プログラムを書くときも、本を書くときも、いっぺんに複数のことをやらない。 ステップ・バイ・ステップで着実に進む。 この心がけで、かなりの無駄を省くことができているように思います。

ステップ・バイ・ステップか。うーん。

ところで、わからなかったことが急にわかるようになる瞬間というのがある。経験上僕の場合は、その瞬間はトイレでおこることが多い。
本を書く場合はところどころに、「ところでそろそろトイレにいってみてはどうですか?」と書いておくと良いかもしれない。

# これくらいの日記を書くのに、書きたいことの20%くらいどっかに飛んできった気がする